泥棒対策に犬、とは少し古い考えのような気がします。
犯人が途中で侵入を諦めた理由を調べたら、犬がいたという
事実より、近所の人に気づかれた、という方が多いとか。

 

現在では防犯というより、ペットとして家族として、
犬を飼うという人が多いでしょう。
それだけに番犬らしいしつけもあまりしていないようです。

 

しかしそれよりも問題なのは、犬がいるから安心だと
かえって油断して防犯意識にゆるみが出てしまうことです。
そういう意味では飼い主の意識がとても重要になります。

 

普段から二階に注意するようにしつけておかないと、
一階にいる犬は二階の不審者に気づかないかもしれません。
飼い主の意識次第とも言えます。

 

また、泥棒は周到な準備をして侵入しますので、
数日前から通って犬を餌付けしてしまう可能性もあります。
それだけに飼い主がきちんと犬の様子を把握しておきましょう。

 

そして何より、番犬として犬を位置づけるなら、
犬が異変を知らせるように吠えたときは必ず
吠えた原因を確認しましょう。

 

吠えても「また吠えてうるさいな」と言っていたら
防犯の意味をなしません。必ず何が原因なのかを
つきとめて、その後犬をほめてあげましょう。

 

犬を始めとして動物はほめられれば、一層頑張って働こうとします。
たとえ直接防犯につながなくても、いつかのために
たくさんほめましょう。いつかその成果が出るかもしれません。